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2009年6月17日 (水)

五度回りの和音進行

循環和音として,I-VI-II-Vが用いられるが,
この和音進行の最大の特徴は,VI-II-Vのルート(根音)が
五度回りの進行になっていることである。
(五度回りとは,V-I進行のことである。)

ハ長調であるなら,A-D-Gの音がルート(バス)になっている。
さらに,最初のIのバスを1転(つまり,ミ)にすると,
バス進行がミ-ラ-レ-ソとなり,五度進行がつながる。

これをもっと発展させ,ソ#-ド#-ファ#-シ-ミ-ラ-レ-ソ-ドと
つないでいくと面白い進行が出来る。

上記のバス進行に,どの和音を割り当てるかによって雰囲気は変わるが,
例えば,次のような感じにすることが出来る。

最初の「ソ#-ド#-ファ#-シ」の部分を前奏にし,
そこからハ長調の和音進行が続く。
当然,前奏部分は,ハ長調ではない(シは除く)。
したがって前奏に不安定感を持って行き,
ハ長調に入って安定する,という形である。
ちなみに,この曲の冒頭の和音は,G#maj7だ。

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